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美肌づくりの基本 美肌への第一歩は洗顔にあります。 まず洗顔前にはよく手を洗いましょう。石鹸などの洗顔料は手のひらでよく泡立て、汚れを吸い取りやすいきめこまかい泡にします。肌を泡でやさしくつつむようにしながら顔の内側から外側へ、らせんを描くように丁寧に洗います。 メークをして一日頑張った肌には、汗、皮脂、ほこり、すす、フケなどさまざまな汚れと疲れがつもっています。 そんな日にはクレンジング剤と洗顔料を使って顔を洗い、肌をいたわりましょう。これが美肌作りの基本です。 洗顔するときの注意点。力を入れすぎて洗顔するとしわなどトラブルの元になります。また皮脂をとり過ぎると肌の水分が蒸発します。クレンジング剤や洗顔料を選ぶときは、皮脂をとり過ぎないもの、ご自身の肌に合ったものを選びましょう。洗顔後大切なのは、肌を保護、保湿するために、水分を補給する刺激の少ないローション、肌の水分を保つ乳液などでスキンケアすることです。 夜は疲れた肌を翌日に持ち越さないためのスキンケアをしましょう。 肌の細胞の新陳代謝は、夜眠っている間に最も活発に行われ、肌の細胞が新しく生まれ変わります。朝には役目を終えた皮脂や古い角質などの汚れが多く残っています。ですからどんなに忙しい朝でもかならず洗顔料を使って顔を洗うようこころがけてください。朝の洗顔は美肌のケアに欠かせない大切な習慣です。 |
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ファンデーション塗り方の基本 肌のざらつき、シミ、くま、毛穴などをカバーして、きれいな美肌にみせるファンデーションの基本の塗り方をご紹介します。 ファンデーションの量は塗る場所にあわせます。鼻の脇など影になっているところは薄く塗り、骨の高い頬骨、額の中央などにはきちんと塗ります。また、目じり、下まぶた、鼻と口の間など、表情しわのできやすいところも薄く仕上げるのがファンデーションの基本です。 美肌はファンデーションの塗る方向でつくれます。 まず、頬の内側にのせたファンデーションを外側へ大きくのばします。つづいて、上下のまぶた、目頭から目尻に向かい、そして唇の周りと鼻の下、おわりにあごの部分に塗ります。 これらはしわの出やすいところなので、丁寧に薄く仕上げます。またあごを塗るとき、首にも自然にのばしましょう。首との段差がついたままの状態は見やすいものではありません。 仕上げに眉間から鼻筋に沿ってファンデーションをのばします。気になる鼻の脇や小鼻の毛穴は、上下に軽くなぞると目立たなくなります。 最後に目、鼻、顔の輪郭をスポンジで軽くぼかすと自然できれいな美肌に仕上がります。 |
美肌の大敵 シミ にきび シミとはメラニン色素が沈着している状態のことです。にきび、傷などが炎症を起こして赤くなっているとき、きちんと美肌の手入れをしておかないと、茶色のシミになって跡が残ることがあるので注意が必要です。 紫外線は美肌の大敵です。紫外線にあたるとメラニンができ、シミができやすくなります。妊娠中の女性もホルモンの関係で紫外線にあたるとシミができやすいので注意してください。 日焼けでできてしまったシミは、自然に消えることはないので、美肌を保つためにはできるだけ早いお手入れが大切です。 にきびができてしまったら、いつも使用している洗顔料、クレンジング剤、毛穴パックなどをもう一度見直してみましょう。 度を越した強いクレンジング剤や頻繁に毛穴パックなどを使用していると、皮脂を取りすぎてしまい、肌を乾燥させ、肌荒れを起こしたりして美肌を損ねます。 肌の乾燥、肌荒れを防ごうと油分の多いクリームや乳液などを使いすぎると、逆に皮脂の分泌が盛んになりすぎて、にきびのできる原因になります。これでは悪循環ですね。 自身の肌の状態を知り、皮脂の分泌の多いところには油分を与えすぎないように気をつけ、乾燥しがちなところには保湿分の多い化粧水や美容液などで水分を補ってください。 |
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